非常勤最終日!多職種がいる中でのOTの専門性
9月から非常勤で働かせてもらっていた、児童発達デイの最終出勤日でした。
来年度、常勤採用予定での非常勤採用だったはずが、
「他の人を常勤採用することになりましたので常勤採用無理です」
的な連絡が来て早2週間。
連絡がきたその日は悔しくて泣きまくりでした…苦笑
他の常勤スタッフからの話を聞く限り、私の能力は評価されていたみたいですが…?
(それも、聞く限りでは結構高評価!)
いずれ常勤になるつもりで一生懸命働いていたので悔しい限りです。
担当の子の成長をもう少し見守りたかったなあ…
非常勤で、初めて発達領域で働く中で、
臨床心理士さんや保育士、STさんがいて、
私なりに考えた児童発達デイでのOTの専門性。
他の職種とはここが違うかな、というところで
HPに以下のようにまとめていました。
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作業について
作業とは日常生活の中で行っているすべての活動のことを指します。
その作業を遂行するために、人・環境・作業の相互作用であるという視点から捉えていきます。
作業を遂行するために、
*作業分析と活動分析
作業にはその作業に従事する人・個人の価値観や意味の持たせ方が
現れるといわれています。
対象となるお子さんが大切にしていること、目的にしていること、
感情の動き、動機づけ、考えていること、実現したいことなど、
作業について分析していきます。
さらに活動分析では、作業活動そのものを、
- 活動の分解→②プロセスの分解→③要素の分解
と分析をしていき、難易度の調整や課題の抽出を行います。
*人の分析
活動分析を行った上で各ステップ、プロセスについて、
各場面でどのような動作が行われているかを分析し、
身体機能、精神機能を含めて課題となるものを見つけていきます。
*環境分析
環境の分析では、環境を“ひと・もの・ば・とき”の視点で、
「対象となる子供にその環境はどのように把握されているか」ということや、
環境が与えている影響を見ていきます。
お子さんに関わる私たちも環境の1つです。
このような視点を持ち、対象となるお子さんと関わっていきます。
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いろんな本を見ながら自分なりにまとめて気付いたことは、
人-環境-作業のモデルに作業遂行を加えた考え方が
私にとってベースとなる考え方みたいです。
ここを退職するのはさみしいですが、
自分のやりたいことを改めて見直す
いいきっかけになりそうな予感。
次に活かしていきましょー!